リリース

エージェント性能を強化した DeepSeek V4.1 Flash 1017 を追加しました

deepseek-v4.1-flash-1017 を追加しました。DeepSeek が 2026-10-17 に公開した、DeepSeek V4.1 Flash のマイナーアップデート版です。単価は入力 ¥60 / 出力 ¥240(1M tok・税込表示)で、deepseek-v4.1-flash と同じです。

既存の DeepSeek V4.1 Flash(deepseek-v4.1-flash)とは別のモデル ID として追加しています。現時点では deepseek-v4.1-flash を指定しているリクエストの挙動は変わりません。新しい版を使うには model に deepseek-v4.1-flash-1017 を指定してください。

今後、deepseek-v4.1-flash-1017 を定額プランの対象に加え、deepseek-v4.1-flash を指定したリクエストを自動的に deepseek-v4.1-flash-1017 として処理する予定です。時期と詳細は改めてお知らせします。

特徴

推論・コーディング・エージェント性能の改善

DeepSeek はこの版を、推論・コーディング・エージェントタスク・画像系ベンチマークの全般で改善したアップデートとしています。あわせてタスクの実行時間と出力の長さを縮め、同じタスクをより短時間・低コストで終えられるとしています。

1M コンテキストと画像入力

コンテキストは 1M(1,048,576)トークンで、deepseek-v4.1-flash と同じです。画像入力に対応しており、HAI 経由の実リクエストで画像(64×64 PNG)に応答することを確認済みです。重みは Hugging Face で MIT ライセンスとして公開されています。

ベンチマーク(DeepSeek 公表値)

DeepSeek はモデルカードでスコアを公表しています。前の版の DeepSeek V4.1 Flash と比べると、伸びが最も大きい ProgramBench は 20.3 から 29.1 へ、Terminal-Bench 4.0 は 31.2 から 42.3 へ上がっています。

DeepSeek V4.1 Flash 1017 と V4.1 Flash のベンチマーク比較。Terminal-Bench 4.0 が 42.3 対 31.2、DeepSWE v1.1 が 77.0 対 74.2、ProgramBench が 29.1 対 20.3、NL2Repo-Bench が 68.2 対 65.4、Automation-Bench が 60.5 対 54.8、Agents' Last Exam が 35.4 対 31.8、Apex Bench v1.1 が 72.1 対 64.6、HLE(ツールなし) が 42.6 対 36.8

ベンチマークV4.1 Flash 1017V4.1 FlashGPT-5.6 SolOpus 5
Terminal-Bench 4.042.331.239.951.8
DeepSWE v1.177.074.273.074.0
ProgramBench29.120.323.037.0
NL2Repo-Bench68.265.456.875.3
Automation-Bench60.554.845.850.3
Agents' Last Exam35.431.826.728.6
Apex Bench v1.172.164.654.365.8
HLE(ツールなし)42.636.844.556.3

DeepSWE v1.1・Automation-Bench・Agents' Last Exam・Apex Bench v1.1 の 4 つでは、GPT-5.6 Sol と Opus 5 の両方を上回っています。一方で Terminal-Bench 4.0・ProgramBench・NL2Repo-Bench は Opus 5 に届いておらず、HLE(ツールなし)は GPT-5.6 Sol と Opus 5 のどちらにも届いていません。

Terminal-Bench 4.0 は Claude Code harness、DeepSWE v1.1 は Mini-SWE-V2 harness で測定されています。いずれも DeepSeek 自身による測定で、第三者の独立評価ではありません。

使い方

model に deepseek-v4.1-flash-1017 を指定します。

curl https://hai-api.hcloud.ltd/v1/chat/completions \
  -H "Authorization: Bearer hai_..." \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "model": "deepseek-v4.1-flash-1017",
    "messages": [{"role":"user","content":"このリポジトリの構成を説明してください"}]
  }'

Claude Code から使う場合は環境変数を差し替えてください。

export ANTHROPIC_BASE_URL=https://hai-api.hcloud.ltd
export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN=hai_...
export ANTHROPIC_MODEL=deepseek-v4.1-flash-1017
export ANTHROPIC_SMALL_FAST_MODEL=deepseek-v4.1-flash
claude

注意点

単価とモデル一覧は料金ページ、モデル ID とセットアップ手順はドキュメントに掲載しています。

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